「痛車」「痛印」「痛電車」「痛チャリ」「痛ネイル」「痛街宣車」「痛広報車」など現在「痛い」文化が流行っているそうだ。
この場合の「痛い」は、「恥ずかしい」「みっともない」という意味で使われている言葉である。
つまり車の全面にアニメキャラを装飾したり、アニメキャラの印鑑を作ったり、電車をアニメキャラクター一色にしたりして、あえて「痛い文化」を売りにしていうということらしい。
ガチのオタクだけでなく、オタク的な香りを楽しむ人も増えているのが流行の要因の一つになっている。
そして、この「痛い」繋がりで、若者たちは円滑なコミュニケーションを取っているのが現状である。最近のコミュニケーションというのは、お互い理解を深めるよりもその場の空気の維持、その場の空気を和ませるというのが重要である。
そういう意味ではガチオタク の一歩手前まで好きなものがあった方がいいのかもしれない。
かく言う私もあるアニメのキャラクターが大好きでグッズを集めている。一部の持ち物はそのアニメキャラが入ってものを使っている。
自分では痛いとは思っていないが、見る人から見れば、私も痛い人間なのだろうか?でも、テレビに出ている専門家なんて完全なるオタクであることは間違いないと思う。